寝すぎて

10時くらいには出社しようと思ったけど起きたら11時だった。
ダラダラ着替えて家を出る。
昨日IRCでMADCAPさんが今月号のチャンピオンREDについて語ってたので我慢できなくなって駅前のコンビニで買って電車の中で読む。
しかし高いなぁ……。
半分くらいしか読まないのに。
まあ折角買ったので全て目を通す事にはします。「電車男」以外>各誌で展開してて正直ウザイ
「疵面」のバカッ話ぷりにもかなり笑わされたのですが、花山ならこれもアリかなと思ってしまったあたりがイカス。nasastar氏は帰国したら、是非読んでください>バキ外伝「疵面」。花山薫が主人公の腕力漫画です
んでシグルイですが。
以前、これまたIRCでのMADCAPさんの発言なんですけどね。
MADCAP『シグルイよりもヤマケン漫画の方が残酷じゃないですかね?』と
先月号も今月号もそうなんですが、確かに状況だけ見たらヤマケンのカオシルESの方が残酷ですわな。
この漫画はメインキャラ以外の通りすがりの通行人Aとかはただ残酷にぶち殺されるためだけに登場する、というヒドイ漫画なので。メインキャラも死ぬときゃあっけなく死にますし。その上、今月号では敵として出たアイドル二人組が実は男でしかもモロ出しで正体をあらわす、というグロっぷりですよ。
単純な臓物度、死体数、で行けばヤマケン漫画>シグルイな訳でして。

でも注視すべきはそういう表面的なものじゃないんですよ。
既にあちこちで言っておりますが、「情念」、この一言に尽きるのですよ。
今号のお話だってそうです、「虎子」というやつ。
おまえこの4畳半くらいの部屋にゴッツイのが5人+1(ガキ)も住めるのかよ?!そりゃホモにもなるぜ!!
みたいな所ではなくてですね、まあ私みたいな門外漢が口を出せる領域では無いのですが、虎眼流に限らず内弟子ってやつはぶっちゃけ飼い殺しな訳ですよ。
知り合いである道場の内弟子な人がいるんですがね、給料とかも死ぬほど安いらしいんですよ。
それだけで喰っていくのは非常に難しいです。だから兼業。
将来は流派を継げるかもしれませんが、可能なのはたったの一人。
しかも、流派の当主と歳が近ければまず無理。
その上自分より強い人間が一人でもいたらもうダメなわけで。
流派が広がって道場をあちこちに建てる事ができれば、そこを任される事でもあればまだ違うのかもしれませんが、収益のほとんどは本部に持っていかれる事でしょう。
でも道場の運営の為にはそれなりの力を持っていて、かつ道場主の意のままになる人間たちが必要で……。

話が若干逸れましたがまあそんな感じです。
虎眼流の跡目と目されてるのは藤木であり、興津は自分に芽が無いのを知っていて(勿論まだ登場してませんが、仕置き後の三重の事もあるんでしょうがね)、将来の事を考えれば大金が手に入る今が潮時だと思ったのでしょうね。
そして、本当に広くなってしまった部屋。
深い、深い喃