TRPGサプリ６号購入、WoDの記事

さて、きちんと記述します。
下のコメントに書いた２ページの記事というのは、V:tMとV:tRとの違いについてがメインでした。
新版は“自分でやる（Do It Yourself）”である、という事が主張されており、数多ある設定やデータなどはSTが取捨選択して使用せよと書いてある。まぁ2.0は当初からツールボックス思想を打ち出していたからこの説明は順当だとすらいえる。そして、だ。その後、V:tMとV:tRをコンバートするにはどうすればよいか？について１ページ弱ほどで、各種設定やルールの扱い方についての示唆が掲載されている。分量に関して言えば非常に寂しい限りだ。VAVに書いてあったサポートが乗るのかと思ったがそんな事は無い様子。
ただ、この内容は非常になんというかロックであると。ぶっちゃけていうと……レクイエムを買う必要があるとは書いてない。買わんでもいいんだわ。STが全部自分でどうにかできれば。好きなようにしろと。「いって汝の欲するところを行え」とそういう事なんだな。すげえなぁ……。翻訳者自らの姿勢がこうなんだから、もうなんでもありなんだなぁと感慨深く帰りの電車を待っていたら以下のような妄想が頭に浮かんできた。

「奴が生まれた日から全てが変わった。家庭の中心は嫡男である自分であり、41歳の職人である父、未だ美貌の衰えない母、ともに自分をもっとも愛してくれいてた。しかし現在は違う。奪われてしまったのだ。何もかもが。もう自分には欠片ほどの権利も残されていなかった。あの愛くるしく、その上異常とも言える高度な知性を示す弟によって。だがこのまま終わってよいものかッ？！勝ち取らなければならないッ！それが正しき姿なのだから。奪い返さなければならないッ！！過去の栄光ではない、本来の自分自身のありかたを！復讐するは我にあり！！」
『WoD:Vagabond the Genius』coming soon

何の脈絡も無いですね。いやほんと。