キャラ設定千年戦争編

という訳でついに最終回です。
ようやくここまで来る事ができました。
今回は、前日のIRCで話題になりましたお話を色々と有効活用しております。
という訳で“超設定”&“伝奇キャラ設定”を念頭に書いてみたのです。
さてさて、これで一通り設定が決まったのですが、後はキャラシを実際埋めてくだけですなー。
ヨシャー、なるたけ設定に忠実にやるかー。


あれから二百年の歳月が流れた!

対峙するかつての親友たち。
「俺は貴様を倒し、あの女の下へたどり着いてみせる!」
「愚か者が!貴様をもはや友とは思わん。我らが女神に抗う逆賊め、成敗してくれる!」
朽ち果てた闘技場に二人の闘気が満ちる。
「オウジロウ!」
「スケキヨ!」
互いに名を呼び合って駆け出す二人。
両者の拳が交錯した瞬間、生じた衝撃波が惑星ダヴィーンの大気を震わせた!

……

暗き地の底に広がる巨大な地下迷宮の最深部、女は玉座に座ったまま目の前の水晶球を眺めていた。争い合う二人の男の姿が映っている。
「人は何故争いを止められないのでしょう?ねえ、マシュー?」
膝に乗せた猫に、なでながら問いかける。
片目の黒猫の額に、第三の瞳が開き、主を見上げた。
「ニャニャニャニャ〜(久しぶりにツナ缶が食べたいワン♪)」


本当の戦いはこれからだ!


NEVER END

第一部完